映像対談

石原貴洋 vs 仁科貴

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仁科貴(にしなたかし)

俳優

父方の祖父は映画キャメラマンで、日本最初の映画スターと言われる “目玉の松ちゃん”こと、尾上松之助主演作品の撮影監督を20代で務めたことで知られる川谷庄平。原稿用紙500枚に登る手記「魔都を駆け抜けた男 私のキャメラマン人生」(構成・山口猛 / 三一書房)がある。祖母・二三子も元女優。

母方の祖父、仁科熊彦(紀彦)は“アラカン”こと、嵐寛寿郎の当り役「鞍馬天狗」や、“むっつり右門”の名で人気を博した「右門捕物帖」シリーズの監督。「人情紙風船」の山中貞雄の師匠の一人。祖母は、マキノ雅弘監督「浪人街 第一話 美しき獲物」(1928年・第5回キネマ旬報ベストテン第1位)主演女優の一人。長谷川一夫(林長二郎)デビュー作の共演者としても知られる岡島(岡嶋)艶子。

母・克子と婿養子として仁科家に入った父・仁科拓三(旧姓・川谷拓三)もともに俳優。

父の母方の叔父は、1931年、田坂具隆監督「かんかん虫は唄ふ」でデビュー。サイレント映画から、70年代の時代劇、刑事、特撮ものまで、幅広い活躍で知られた俳優・伊沢一郎。奥方は、女優・美川かつみ。

という映画一族に生まれる。
当時、父が付き人をしていたスター・鶴田浩二に“貴”と命名される。